金地金の保管方法

2024-01-16
#金投資 #保管 #セキュリティ
金地金の保管方法

金地金を購入した後、多くの人が頭を悩ませるのが保管方法です。高価な資産を安全に守りつつ、必要なときには取り出せる状態にしておく必要があります。金地金の保管方法は、安全性とコストのバランスを考えて選ぶ必要があります。

最も身近な選択肢は自宅での保管です。コストがかからず、いつでもアクセスできるというメリットがあります。深夜でも早朝でも、自分の好きなタイミングで金を確認したり、必要であれば持ち出すことができます。しかし、盗難リスクや火災などの災害リスクがあり、家庭用金庫でも完全に安全とは言えません。もし自宅保管を選ぶなら、高品質な金庫の設置、保険への加入といった対策が不可欠です。特に100g未満の少額であれば自宅保管も現実的な選択肢ですが、火災保険・盗難保険への加入を検討しておくべきでしょう。

次に検討すべきは銀行の貸金庫です。高いセキュリティレベルを誇り、災害にも強く、社会的な信頼性も高いという大きな利点があります。多くの銀行では厳重な警備体制が敷かれており、二重三重のセキュリティチェックを経なければ貸金庫エリアには入れません。ただし、年間数万円の費用がかかり、営業時間内しか出し入れできないという制約があります。また、人気のある銀行では空きがない場合もあるため、早めに申し込む必要があります。100gから500gの中額を保管する場合、銀行の貸金庫がおすすめです。コストに見合う安全性が得られます。

三つ目の選択肢として、業者の保管サービスがあります。購入と同時に保管を依頼でき、専門的な管理体制のもとで保管してもらえるという利便性があります。ただし、保管料がかかることと、業者の倒産リスクを考慮する必要があるという点は理解しておくべきです。特に長期間の保管を考える場合、その業者の財務状況や信頼性をよく確認しましょう。

保管量が500g以上の高額になる場合は、複数の保管方法を組み合わせる分散保管も検討しましょう。たとえば、一部は自宅の金庫に、一部は銀行の貸金庫に、残りを業者に預けるという具合です。万が一の事態に備えて、すべての卵を一つの籠に入れないという発想です。

どの保管方法を選ぶにせよ、いくつかの注意点があります。購入時の証明書は金そのものとは別の場所で保管し、定期的に現物を確認すること、そして万が一に備えて家族に保管場所を共有しておくことも大切です。あなたに何かあったとき、家族が金の存在を知らなければ、せっかくの資産が無駄になってしまう可能性もあるのです。

goldbar編集部
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金地金ウォッチャー。金投資歴30年を超えるメンバーが集まる編集チームです。金地金投資に関するあらゆる話題について深掘りしていきます。