金投資と税金の基礎

2024-01-30
#金投資 #税金 #確定申告
金投資と税金の基礎

金地金への投資を始める前に、必ず理解しておくべきなのが税金の仕組みです。金を売却して利益が出た場合、その利益には税金がかかります。

金地金の売却益は「譲渡所得」として課税されます。これは株式の売却益とは異なる扱いで、給与所得などの他の所得と合算して課税される「総合課税」の対象となります。そのため、売却益が大きければ大きいほど、税率も高くなる累進課税が適用されるのです。

具体的な計算方法を見てみましょう。譲渡所得は「売却価格 - 購入価格 - 売却経費」で計算されます。ここで重要なのが、保有期間です。5年以上保有していた場合は「長期譲渡所得」、5年未満の場合は「短期譲渡所得」として扱われ、長期の方が税制上有利になります。長期譲渡所得の場合、課税対象額が半分になるという大きなメリットがあるのです。

また、年間50万円までの特別控除があります。つまり、売却益が50万円以下であれば、基本的に税金はかかりません。これは短期・長期に関わらず適用されます。

注意が必要なのは、金地金の売却時には支払調書が税務署に提出されるという点です。200万円を超える金地金の売却を行った場合、業者は必ず税務署に報告する義務があります。そのため、申告漏れは必ず発覚すると考えた方がよいでしょう。

税金を正しく理解し、適切に申告することで、安心して金投資を続けることができます。不明な点があれば、税理士に相談することをお勧めします。

goldbar編集部
goldbar編集部
金地金ウォッチャー。金投資歴30年を超えるメンバーが集まる編集チームです。金地金投資に関するあらゆる話題について深掘りしていきます。